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Live Review 4 【Bobby Womack】

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おひさしぶりなブログ!
みんな元気!?


私のブログ記事最近ライブリビューが多くなってきたので、
タイトルを変えて更新していこうかと思います!
今年一年で何本リビューを書くことになるんだろう。。

他のリビューも気になるアーティストがいたらチェックしてみてね。

さてさて行ってきましたよ。ボビーウーマック。
問答無用ボビーウーマックですよ!
来日公演が決まったと聞いたときマジで鳥肌立ちましたから。


ジョニーテイラーが亡くなってしまった今、
私としてはサムクックの存在を感じさせる唯一無二のボーカリスト。


過去3回ほど来日しているようだが、今回は17年振りで私は初めて。
そして今回の来日はビルボート東京の2日間4ステージのみということもあって、
おそらく全国からこの2日間を楽しみにしていた人たちで満員だった。


バンドはホーンセクション、3コーラス、2キーボード、ギター、ベース、ドラムという、
ばっちりソウルのフルバンド。

なんとコーラスの一人はサムクックのお孫さんだった。


一曲目のインストからBreezinで飛ばしてくれる。
ヘビーで太いグルーブに場内の温度が一気に上がる。
こんな演奏で躍るのは最高に気持ちが良い。


ボビーウーマックは御年68。
真っ赤なスーツに真っ赤な帽子、手にはステッキ。
付き添いの方と一緒にステージに上がる。


もうあの声は聴けないのかと少し不安になるが、
一声聴いた瞬間にそんな不安は吹き飛んだ。
もちろん若い頃の突き刺すようなヤバイオーラとは違うのだが、
現役バリバリのやはりとんでもないシンガーなのである。


昔彼の歌をCDで聴いたとき、いったいこの人はどうやって声を出しているんだろう、
とよく思っていたものだ。
彼の歌声はメロディーを追うごとに幾たびも様々に、無限に表情を変える。

そして彼の歌には黒人音楽の要ともいうべき太く重いグルーブが流れ、
バンドのグルーブをまんま引っ張っていくのだ。
あのリズムときたら!一緒に歌おうとしてもついて行けないはずだ。。


ファルセットだけでも何通りの声があったか。
そしてあの奇跡のようなシャウト・・・!!!
この全てはごく自然な彼の曲の表現なのだ。

ああぁぁ、とんでもない。


曲中でもウェイダウンやエンディングのタイミング等、
バンドに指示する場面も多々あった。
これまで数え切れないステージを踏んできたであろう
とてつもない、壮絶なバックグラウンドを垣間見た気がした。


ライブが終盤にさしかかったとき、
サックスの人がボビーにもう時間だよ、というようなジェスチャーをする。
ボビーは手を横に振り、気にするな、俺は一晩中歌うよ。と笑ってみせた。
歌声を聴いて想像していた通りのヒップなコメントにとっても嬉しくて胸が熱くなった。


今日楽しみにしていた曲、Harry Hippie、Love Has Finally Come At Last、
Looking for loveもやってくれた!!!
そしてまさかのChenge is gonna come !!!!

ライブが終わって気づいてみれば、1時間半近く経っていた。
彼の言葉どうり私が今までビルボードで観たライブの中でも最長だった。


こんな幸せな時間をなんと表現すればいいのか。
音楽はやはり体感なのだと改めて感じた。

また元気に来日して素晴らしい歌を聴かせて欲しい。
本当にありがとう!!!!

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PROFILE

千賀有花(せんがゆか)

ソウル・リズムアンドブルース(R&B)・ブルース
シンガーソングライター
ボーカリスト(歌手)・作詞・作曲家。
1920年代〜70年代の黒人音楽を敬愛する【J-BLUES】提唱者。レディーブルースを盛り上げるために精力的に活動中。

詳しいプロフィール

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